あいさいか
愛菜果
Aisaika
野菜・果物鮮度保持袋
- 野菜・果物が発生する老化促進ホルモン・エチレンガスを吸着透過させて鮮度を保つポリエチレン袋です。
- エチレンガスを吸着透過させる「大谷石」の粉末をポリエチレンに加工しています。
- 従来のポリエチレン袋とは違い適度な気体透過性・透湿性をもっています。
- 防曇処理を施しているので、水滴が付着しにくく、腐敗菌の発生・増殖を抑制します。
野菜・果物鮮度
保持袋
保持袋
あいさいか
愛菜果
鮮度保持の
仕組み
愛菜果は大谷石を粉砕して練り込んだポリエチレンフィルムです。大谷石は多孔質の石で、その穴が野菜の生長を促進させるエチレンガスを吸着透過します。また適度な気体透過性をもち、袋の中に水分が付きにくい加工を施すことで腐敗の原因となる雑菌類が繁殖しにくくなっています。
愛菜果の歴史
愛菜果がこの世に生まれたのは1987年の3月。栃木県の大谷石採掘跡が食品や野菜の保存庫として利用されているのにヒントを得ての商品化でした!その大谷石がエチレンガスを吸着するのに着眼し、食品包装資材として利用できないかというのが開発の始まりです。その当時、農水省生物資源研究所、植物生理活性室の漆崎主任研究官と包装フィルムメーカーのサーモ株式会社（現：住化積水フィルム株式会社）の共同開発でした。古人の知恵と現代の生活用品とのマッチングが愛菜果を生み出したのです。
使用効果の
実験例
バナナを愛菜果(鮮度保持袋)と
通常のビニール袋に入れ放置し、
比較しました。
ブロッコリーを愛菜果(鮮度保持袋)と
通常のビニール袋に入れ放置し、
比較しました。
- 繰り返し使用できるの?
- 基本は使い捨て商品です。
仮に再使用される場合は水洗いしよく乾かしてからご使用下さい。（目安は２～３回程度）水分が残っていますと、その部分からカビ菌や腐敗菌が増殖し、中の野菜や果物が腐る原因にもなります。また、洗うことにより防曇剤が取れるため徐々に機能は低下します。 - 肉や魚には使用できますか？
- 野菜・果物専用です。肉や魚には使用しないでください。
- いろいろな野菜を一緒に入れても効果はあるの?
- 野菜や果物の種類によりエチレンガス(老化ホルモン)の排出量が違います。葉菜類と果物の種類は、別々にパックしてください。また匂い移りの原因となりますので、においの強い青果物との同時梱包は避けて下さい。
- 防曇処理とは何ですか？
- 水滴が付着しにくく、腐敗菌の発生・増殖を抑える処理を袋の内側に施しています。
- 普通のポリエチレンの袋とどこが違うの?
- 老化促進ホルモン「エチレンガス」を吸収透過する大谷石の粉末をポリエチレンに加工してありますので野菜や果物の鮮度保持に効果があります。従来のポリエチレン袋とは違い、適度な気体透過性・透湿性をもっています。
- どれくらいもちますか？
- 何日間ということは断定できません。(生産から消費者まで何日たっているかわからない為。)※劣化に入ったものを元に戻すことはできません。愛菜果は野菜の老化現象を緩やかに抑制する機能を特徴としています。
- どういう使い方が良いの？
- ラップ等を外し野菜を愛菜果の中に入れできるだけ空気を抜いて袋の口を閉めてください。※一般的には冷暗所(冷蔵庫の野菜庫)7℃くらいが理想です。あまり低い温度ですと低温障害を起こす野菜もありますので注意してください。
- 規格を教えてください。
- 材質はPE(ポリエチレン)に大谷石の微粉末を配合しています。厚さは最大厚で40ミクロンです。
- 生産国はどこですか？
- 日本製です。
- 鮮度保持に差がある為、葉菜類、果実類、根菜類は別々にパックしてください。
- 野菜・果物専用です。肉・魚には使用しないでください。
- この袋は、幼児や子供にとって窒息などの危険が伴うものです。幼児や子供の手の届かないところに保管してください。
